去年から全国を巡回しており、今回の東京で最後となる、
『不思議の国のアリス展〜ルイス・キャロルのお伽の世界〜』に行ってきました!

三越カードを持っている人は入場料無料らしいです。私は持っていないので、大人800円を払い入場☆

入場するとすぐに、テニエルの挿絵の大きな立体パネルがありました。
(以後、文章の合間に入れていきますね。これらは撮影OKです。)

私も博物館学芸員の授業でアリスの企画展を考えたことがあるので、
今回のアリス展はなおさら、展示構成等をとても興味を持って見られました。

どうしても本や紙の資料などが多くなってしまいがちのところを、
こうした沢山の等身大パネルやオブジェを配置して、メリハリをつけているところに工夫を感じました。

いまだDVD化などがされていない、1980年代の日本のアリスのアニメが約5分間上映されていました。
これも、私の場合は1903年に初めて映画化された実写アリス映画を約10分間上映することを考えていたので、
やっぱり映像を入れてきたか〜( ̄ー ̄)、という感じでした。
1903年の映画は後にDVDで手に入るようになったので、DVD化されていないアニメ(アリスの声優はTARAKOさん、白ウサギは野沢雅子さん!!)の方がレア度は高いですよね。
マニアにはアニメ、それほどアリスに詳しくない人は1903年の実写アリスが興味を惹くかもしれないなぁ。
(今年ティム・バートン監督のアリス映画がヒットしたし。)

そのほか興味が惹かれた展示は、ダリが描いた不思議の国のアリスの挿絵ですね。
やっぱりよく理解できなかったです…。

すべての挿絵にこのような絵(注:↑これはハルロラ画)が描かれていて、たぶん↑これはアリスなんだと思うのですが、
なぜにいつも両腕をあげて縄飛びのようなものを持っているのか、理解できなかったです…。
他に挿絵は、山本容子さんのアリスが沢山ありました。
ジョン・テニエルのアリス挿絵の原版もありました。
とっても細密に彫られているのが分かったのですが、黒光りして何が彫ってあるのか判別が難しかったです。
アリスの挿絵は知っているので、たぶんあの場面だな〜とは想像がつきますが。
パンチの挿絵と原版もありました。テニエルのアリス以外の挿絵も見られて良かったです。
ビスケット缶とクッキー缶?の本物を見られて感動でした。
特にクッキー缶?は、テニエルの絵に似せて描かれているのだけど、ちょっと線が柔らかくて優雅な雰囲気になっているところが、私好みでとっても素敵でした☆

最後は、アメリカ人形作家のR・ジョン・ライトさん作のフェルトでできたお人形たち☆
(芋虫とアリスのオブジェの後ろ。)
不思議の国のアリスのキャラクター、アリス、トランプウサギ、ナーサリーアリス、三月ウサギ、マッドハッター、時計ウサギが並んでいました。
フェルトでできているのですが、とってもテニエル画に忠実で精巧にできていて、皆感心していました。
なかでもトランプウサギがと〜っても可愛らしかったです!
展示物の殆どが聖徳大学所蔵品でしたね。聖徳大学、すごいですね。
日本で初めてアリスが紹介された『少女の友』。時計ウサギの名前が「兎三郎(うさぎさぶろう)」なのが面白かったです。
物販がとても充実していましたよ。
物販は展示を見なくても購入できるようになっています。

私は、以前から欲しかったマクミラン社の『Alice's Adventures in Wonderland』(\2310)と
オックスフォード大学オリジナルグッズのティータオル(\850)を購入。
金欠で鏡の国のアリスまで手が回らなかったのが心残り…。
スタンプラリーでミニクリアファイルをいただきました。

三越の店内を歩き回るのでちょっと大変です。